アクリート、1-9月期(3Q累計)経常が74％減益で着地・7-9月期も96％減益

　アクリート <4395> [東証Ｇ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比74.4％減の2.6億円に大きく落ち込み、通期計画の11.6億円に対する進捗率は22.4％にとどまり、5年平均の70.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比5.6倍の9億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比96.3％減の0.1億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の22.7％→1.3％に急低下した。

株探ニュース