ＵＴ、今期経常を34％下方修正

　ＵＴグループ <2146> [東証Ｐ] が11月13日大引け後(17:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比23.0％減の52.1億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の141億円→93億円(前期は88.3億円)に34.0％下方修正し、増益率が59.6％増→5.3％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比98.4％増の40.8億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比30.1％減の24.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.2％→6.0％に悪化した。

株探ニュース