日山村硝、上期経常は黒字浮上・通期計画を超過

　日本山村硝子 <5210> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(16:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は54.3億円の黒字(前年同期は8.8億円の赤字)に浮上し、通期計画の50億円に対する進捗率が108.7％とすでに上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は4.3億円の赤字(前年同期は20.7億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は11億円の黒字(前年同期は5億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.1％→6.7％に急改善した。

株探ニュース