東応化、1-9月期(3Q累計)経常が30％減益で着地・7-9月期も42％減益

　東京応化工業 <4186> [東証Ｐ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比29.6％減の165億円に減り、通期計画の250億円に対する進捗率は66.4％にとどまり、5年平均の72.8％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比13.8％増の84.1億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比41.8％減の47.8億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の17.2％→11.1％に大幅低下した。

株探ニュース