ADEKAが後場に急伸、今期最終利益見通し据え置きで見直し買い
ADEKA<4401.T>が後場に急伸した。10日、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。売上高の見通しを4260億円から4100億円(前期比1.7%増)、経常利益の見通しを355億円から345億円(同5.9%増)に下方修正した。もっとも修正後も増益は確保する見込みであるうえ、最終利益予想は210億円(同25.2%増)で据え置いた。化学セクター全般に、中国景気の減速懸念などを背景に事業環境の先行き不透明感が強まるなか、業況の相対的な底堅さを評価した買いが入ったようだ。
樹脂添加剤を中心に化学品事業の販売が想定を下回る見込み。中東・欧州でワンパック顆粒添加剤や酸化防止剤の需要低迷が続く。ライフサイエンス事業の利益も計画を下回る見通しとなった。ブラジルでのジェネリック農薬の価格下落圧力の影響などを織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
樹脂添加剤を中心に化学品事業の販売が想定を下回る見込み。中東・欧州でワンパック顆粒添加剤や酸化防止剤の需要低迷が続く。ライフサイエンス事業の利益も計画を下回る見通しとなった。ブラジルでのジェネリック農薬の価格下落圧力の影響などを織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
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