ＵＮＩＴＥＤ、今期最終を20％下方修正

　ユナイテッド <2497> [東証Ｇ] が11月9日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比29.7％増の30.8億円に伸びた。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の33億円→26.5億円(前期は41.3億円)に19.7％下方修正し、減益率が20.3％減→36.0％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は4.3億円の赤字(前年同期は17.6億円の黒字)に転落する計算になる。

　同時に、年間配当は48円になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は6億円の赤字(前年同期は0.2億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.6％→0.4％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース