リログループ、上期最終が33％減益で着地・7-9月期も50％減益

　リログループ <8876> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比32.6％減の88.2億円に落ち込み、通期計画の190億円に対する進捗率は46.5％にとどまり、3年平均の50.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比30.6％増の101億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比50.0％減の48.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の21.2％→20.9％に低下した。

株探ニュース