エバラ食品、上期経常は22％減益で着地

　エバラ食品工業 <2819> [東証Ｓ] が11月7日大引け後(15:15)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比22.0％減の14.8億円に減ったが、通期計画の16億円に対する進捗率は92.9％に達し、5年平均の51.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比91.1％減の1.1億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比23.9％減の6.6億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.4％→5.6％に悪化した。

株探ニュース