日東工器、上期経常は一転3％減益で下振れ着地

　日東工器 <6151> [東証Ｐ] が11月2日後場(14:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.2％減の18.6億円に減り、従来の2.9％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の42.3億円に対する進捗率は44.0％にとどまり、5年平均の50.3％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比24.9％増の23.6億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比12.1％減の8.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の12.2％→11.3％に低下した。

株探ニュース