東京きらぼし、今期経常を7％上方修正

　東京きらぼしフィナンシャルグループ <7173> [東証Ｐ] が11月1日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比38.5％増の183億円に拡大し、従来予想の138億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の281億円→301億円(前期は307億円)に7.1％上方修正し、減益率が8.7％減→2.2％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比32.8％減の117億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比12.5％増の96.3億円に伸びた。

株探ニュース