テクノクオーツ <5217> [東証S] が10月31日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の36.5億円→35.7億円(前期は40.6億円)に2.2%下方修正し、減益率が10.3%減→12.2%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の25.7億円→26.2億円(前期は29.5億円)に1.9%上方修正し、減益率が13.1%減→11.4%減に縮小する見通しとなった。
ただ、4-9月期(上期)の連結経常利益は従来予想の17.7億円→17.8億円(前年同期は23.3億円)に0.6%上方修正し、減益率が24.1%減→23.7%減に縮小する見通しとなった。
同時に、期末一括配当を従来計画の115円→130円(前期は130円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループの第2四半期累計期間の連結業績につきましては、半導体業界におけるメモリーの在庫調整が長期化していることやスマートフォン・PCの需要の減少が重なり、半導体業界全体で想定よりも厳しい落ち込みが長引いているため、売上高は前回発表予想を下回る見込みとなりました。しかし、製品構成の変動や業務効率化による経費削減等により経常利益はほぼ計画通りとなり、子会社アイシンテックの新工場建設に伴う国庫補助金受贈益により親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を上回る水準を確保できる見込みとなりました。 また、通期業績につきましても、第2四半期累計期間の業績を踏まえて修正いたします。
当社は、株主の皆様に対する安定的な利益還元を経営の重要課題として認識しております。また、急速な技術革新に対応した設備投資、競争力の維持・強化を図るための財務体質の強化に努めるとともに、長期的な視野に立った配当水準の向上に取り組む方針であります。 当期は、上記のとおり、売上高の通期業績予想の下方修正となりますが、配当性向を優先したグループ方針を重視し、期末配当を当初予想に対して 15 円増配の1株当たり 130 円に修正することといたしました。(注)上記予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の数値は、今後様々な要因によって変動する可能性があります。
ただ、4-9月期(上期)の連結経常利益は従来予想の17.7億円→17.8億円(前年同期は23.3億円)に0.6%上方修正し、減益率が24.1%減→23.7%減に縮小する見通しとなった。
同時に、期末一括配当を従来計画の115円→130円(前期は130円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループの第2四半期累計期間の連結業績につきましては、半導体業界におけるメモリーの在庫調整が長期化していることやスマートフォン・PCの需要の減少が重なり、半導体業界全体で想定よりも厳しい落ち込みが長引いているため、売上高は前回発表予想を下回る見込みとなりました。しかし、製品構成の変動や業務効率化による経費削減等により経常利益はほぼ計画通りとなり、子会社アイシンテックの新工場建設に伴う国庫補助金受贈益により親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を上回る水準を確保できる見込みとなりました。 また、通期業績につきましても、第2四半期累計期間の業績を踏まえて修正いたします。
当社は、株主の皆様に対する安定的な利益還元を経営の重要課題として認識しております。また、急速な技術革新に対応した設備投資、競争力の維持・強化を図るための財務体質の強化に努めるとともに、長期的な視野に立った配当水準の向上に取り組む方針であります。 当期は、上記のとおり、売上高の通期業績予想の下方修正となりますが、配当性向を優先したグループ方針を重視し、期末配当を当初予想に対して 15 円増配の1株当たり 130 円に修正することといたしました。(注)上記予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の数値は、今後様々な要因によって変動する可能性があります。
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