“織り込み済”を意識し、“失望”を警戒しながら…!? - ドル円

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最新投稿日時:2023/10/31 11:23 - 「“織り込み済”を意識し、“失望”を警戒しながら…!? - ドル円」(武市佳史)

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“織り込み済”を意識し、“失望”を警戒しながら…!? - ドル円

著者:武市佳史
投稿:2023/10/31 11:23

◆ “円買い(戻し)”進行… - 一時“149円割れ”


 「日銀会合にてイールド・カーブ・コントロール(YCC)政策再修正を議論」

この報道を機に“円買い(戻し)”が先行し、ドル円は“149円割れ(安値は148.795円)”へと値を落としました。
一方でNYダウは“急反発(+511ドル)”、欧州株も“3日ぶり反発”を見せる中、米10年債利回りは“上昇(→4.91%)”しています。
このため“金利選好→ドル買い”は根強く、“下値の堅さ”を引きずったままで、昨日の取引を終えているのが実状となります。

◆ いよいよビッグイベント第1弾 - 日銀会合


こうした中、本日の注目はやはり「日銀会合」、そしてその後に行われる「植田総裁会見」ということになります。
「2023/24年の物価見通し引き上げ」は既定路線と見られますが、果たして冒頭で記した「YCC政策再修正」は行われるのか…?

すでに昨日の報道にて“2013年以来水準(→0.955%)”へと本邦10年債利回りが駆け上がっているだけに、マーケットは“織り込んだ”と見るのが自然です。
そうなると再修正が行われてもその動きは“限定的”、行われなければ“一気に巻き戻し(円売り&本邦利回り低下)”が発生しても何ら不思議ではないところです。
そしてそうなった場合には「円買い介入」への思惑が頭をもたげることになりますが、本日夜には「為替介入実績」が公表されることになっています。
果たして財務省・日銀の円売りに対するスタンスは…?

いずれにしても“結果次第”となりますので、現時点での決め打ちは禁物といえます。
ただ“乱高下”する可能性だけは、十分に想定しておきたいところです。
前記したように、個人的には“上方向(円売り)”を期待しながら…。

◆ ドル円 抵抗・支持ライン

※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。

151.428(9/1~9/8-9/11の161.8%返し)
151.000(大台)
150.780(10/26高値《年初来高値》、ピボットハイブレイクアウト)
150.521(+2σ)
150.407(10/27高値)
150.292(ピボット2ndレジスタンス)
上値5:150.022(10/26~10/30の61.8%戻し、+1σ、大台)
上値4:149.852(10/30高値)
上値3:149.788(10/26~10/30の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
上値2:149.674(ピボット1stレジスタンス)
上値1:149.502(20日移動平均線、10/26~10/30の38.2%戻し)
前営業日終値:149.057(日足・一目均衡表基準線)
下値1:148.961(-1σ、大台)
下値2:148.795(10/30安値)
下値3:148.679(10/3~10/26の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値4:148.428(10/11安値、-2σ)
下値5:148.338(週足・一目均衡表転換線、50日移動平均線)
148.248(10/5安値)
148.163(10/10安値、ピボット2ndサポート)
148.000(大台)
147.560(ピボットローブレイクアウト)
147.458(日足・一目均衡表先行スパン上限)
147.321(9/21安値、10/3安値)
147.240(8/7~10/26の38.2%押し)
147.001(9/13-14安値、大台)

《10:50》

武市佳史
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
配信元: 達人の予想

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