小森は円安効果で今期最終利益予想を引き上げ、期末に記念配30円実施
小森コーポレーション<6349.T>は30日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正し、最終利益の見通しを26億円から31億円(前期比45.8%減)に引き上げた。また、創業100周年を迎えたことに伴う記念配当30円を期末の普通配当15円に加えて実施する。記念配当を含めた年間配当予想は前期比15円増配の60円となる。
今期の売上高の見通しは1020億円から1057億円(同8.0%増)に見直した。営業利益の予想は据え置いている。上期(4~9月)は円安が収益上振れの要因となった。原材料高の影響が想定を上回り、販売価格の引き上げも遅れが発生する見込みとする半面、下期の想定為替レートの変更により為替差損益が好転すると予想する。上期の売上高は前年同期比2.2%増の471億2700万円、最終利益は同65.1%減の11億4100万円だった。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高の見通しは1020億円から1057億円(同8.0%増)に見直した。営業利益の予想は据え置いている。上期(4~9月)は円安が収益上振れの要因となった。原材料高の影響が想定を上回り、販売価格の引き上げも遅れが発生する見込みとする半面、下期の想定為替レートの変更により為替差損益が好転すると予想する。上期の売上高は前年同期比2.2%増の471億2700万円、最終利益は同65.1%減の11億4100万円だった。
出所:MINKABU PRESS
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