アルー、今期経常を一転74%減益に下方修正

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最新投稿日時:2023/10/27 15:30 - 「アルー、今期経常を一転74%減益に下方修正」(株探)

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アルー、今期経常を一転74%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2023/10/27 15:30
 アルー <7043> [東証G] が10月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年12月期の連結経常利益を従来予想の2億6300万円→6000万円(前期は2億2700万円)に77.2%下方修正し、一転して73.6%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2億0200万円の黒字→100万円の赤字(前年同期は7600万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  法人向け教育研修における既存顧客の教室型研修実施は計画どおり拡大したものの、顧客開拓において新規顧客の獲得が想定よりも進まなかったことで法人向け教育の売上高が当初計画していた2,700百万円の達成が困難になる予想となったことに加え、etudesにおいては、ASP利用や新規顧客の獲得が想定通りに進捗した傍ら、導入時の試用等の増加により顧客単価の向上が想定よりも図れなかったことから、etudesの売上高も当初の計画である410百万円を下回る見込みとなりました。 以上のことから、法人向け教育2,470百万円、etudes370百万円に予想を修正し、その他売上高を合算した連結業績予想の売上高を3,010百万円に修正し、前回発表の予想を267百万円(増減率△8.1%)下回る見込みとなりました。 また、利益面においては、法人向け教育研修において新規顧客獲得に注力するために内部の人員が講師を務めていた割合を減らしたことで、外注講師比率が上昇し外注講師費が当初予定よりも17百万円増加したほか、新型コロナウイルス感染症による渡航制限が徐々に解かれたことにより、オンラインで行っていた海外派遣研修の渡航・実地研修割合が増加し海外派遣研修の売上原価が10百万円増となったことに加え旅費交通費が増加したことで売上原価が増加した結果、売上総利益率が想定よりも4.5pt低下いたしました。 また、前年より注力しております新規顧客開拓のための人員の増員やマーケティング費用の投資につきましては計画通り行った結果、販売費および一般管理費は当初の想定通りに推移いたしました。 以上のことにより利益は前回発表の予想をそれぞれ下回り、営業利益63百万円(増減率△76.7%)、経常利益60百万円(増減率△77.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益37百万円(増減率△78.7%)となる見込みとなりました。 なお、2023年2月9日に公表いたしました配当予想からの変更はありません。
配信元: 株探

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