ソフトバンクGは軟調も押し目買い観測、北海道データセンター建設で思惑◇
ソフトバンクグループ<9984.T>は全体地合い悪に流され売り優勢も下値抵抗力を発揮している。前日の米国株市場では長期金利の上昇を嫌気して半導体セクターなどハイテク株が売られ、ナスダック総合株価指数が1%近い下落で3日続落となった。ナスダック市場と株価連動性が高い同社株にはネガティブに作用している。また、同社傘下でナスダック市場に上場する英半導体設計アーム<ARM>も上場後の安値に沈むなど向かい風が強い。ただ、一方で下値では押し目買いも観測される。国内では政策重点課題である人工知能(AI)や半導体分野のインフラ拡充でキーカンパニーの1社として存在感を示す。生成AIなどの普及で国内でのデータ流通量が今後急拡大する見込みにあるなか、直近では子会社のソフトバンク<9434.T>が大規模データセンターを北海道に建設する方針を固め、経済産業省に補助金を申請したことが伝わっており、マーケットの関心を集めている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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9434
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198.9
(12/30)
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-0.7
(-0.40%)
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9984
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9,185.0
(12/30)
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-69.0
(-0.74%)
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