トーセイが急落、12~8月期最終31%増益も通期予想据え置きで失望感
トーセイ<8923.T>が急落した。5日の取引終了後、23年11月期第3四半期累計(22年12月~23年8月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比21.4%増の667億1000万円、最終利益は同30.5%増の93億6400万円となった。最終利益は通期計画(前期比9.1%増の93億8800万円)とほぼ同水準となった。第2四半期の決算発表時点ですでに通期計画に対する最終利益の進捗率が高水準にあり、業績の上振れを期待していた投資家が一定数、存在していたなかにあって、今期の業績予想が据え置かれたことによって失望売りが促されたようだ。不動産再生や不動産開発、不動産ファンド・コンサルティング事業が増収増益となった。
出所:MINKABU PRESS
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