象印は急反落、第3四半期累計の営業減益を嫌気
象印マホービン<7965.T>は急反落。2日の取引終了後に23年11月期第3四半期累計(22年11月21日~23年8月20日)の決算を発表。売上高が前年同期比同水準の619億3800万円だった一方、営業利益が同8.1%減の42億300万円と減益で着地しており、これが嫌気されている。
円安の影響で海外売上高の円換算額が増え、全体の売上高を支えた。一方、利益面では原材料価格の上昇や円安による輸入コスト増加に対する価格転嫁を進めたものの、販管費が増加し減益を余儀なくされた。
出所:MINKABU PRESS
円安の影響で海外売上高の円換算額が増え、全体の売上高を支えた。一方、利益面では原材料価格の上昇や円安による輸入コスト増加に対する価格転嫁を進めたものの、販管費が増加し減益を余儀なくされた。
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