ギックス取締役・田中耕比古 著書『仮説とデータをつなぐ思考法 DATA INFORMED』が、9月30日にSBクリエイティブより発売
株式会社ギックス(本社:東京都港区、代表取締役CEO:網野 知博、以下:当社)は、当社取締役/共同創業者・田中耕比古が著書の書籍『仮説とデータをつなぐ思考法 DATA INFORMED』(以下:本書)が、9月30日にSBクリエイティブ株式会社より発売することをお知らせいたします。
昨今の技術革新によりデータの流通量増加および品質向上が進み、データの活用範囲が一層拡大しています。データを整理・統合し、分析する「データサイエンティスト」の不足が指摘されて久しい一方で、見過ごされがちな課題として「分析結果を解釈し、ビジネス成果につなぐ人材」の不足も存在しています。
当社は「あらゆる判断を、Data-Informedに。」をパーパスとして掲げ、「人間の思考を補強するためのデータ活用」を実現するべく、戦略コンサルティング・アナリティクス・テクノロジーを組み合わせ人間の思考を補強し適切な判断を支援する「データインフォームド※サービス(以下、DIサービス)」によりクライアント企業の経営課題解決を行っています。
※経験、勘、度胸などを踏まえた人間の判断を、データを用いることにより従来よりも論理的かつ合理的なものにアップグレードするという行動様式
本書では、当社がこれまでクライアント企業との取り組みの中で蓄積した知見と、文系出身でありながら「データを用いたコンサルティング会社 “ギックス” 」を共同創業し、上場に至るまで取締役を務める著者の経験をもとに、これまで実践してきた「データインフォームドという考え方」をビジネス人材向けにわかりやすく解説しています。
■書籍『仮説とデータをつなぐ思考法 DATA INFORMED』概要
仕事の成果を出せているかどうかに、大きく影響を与えているのが「データとの向き合い方」です。経験や知識だけで成果を出していくことには限界があり、データをどう見るか、どう使っているかが、仕事の成果に直結しています。データを活用することで、業務経験や自分の勘による仮説を強化・アップデートし、経験や知識の限界を超えることができます。
『仮説とデータをつなぐ思考法 DATA INFORMED』では、データと向き合い、データを用いて、「業務を変える」「ビジネスを変える」方法を紹介します。
書籍名:仮説とデータをつなぐ思考法 DATA INFORMED
著者名:株式会社ギックス取締役/共同創業者 田中 耕比古
発行日:2023年9月30日
定価 :1,650円(1,500円+税)
判型、ページ数:A5判/264ページ
出版社:SBクリエイティブ
URL :https://www.amazon.co.jp/dp/4815621748/
【目次】
はじめに――あなたは本当にデータを「見て」いますか?
1章 爆発的に加速するデータ時代のなかで
――文系“ビジネス人材”のデータとのつき合い方
2章 データ活用、DX推進における誤解
――あなたのデータ分析、データ活用がうまくいかないのはなぜか
3章 人間が主役のデータ活用
――“ビジネス人材”だからこそ可能なデータインフォームドな思考法
4章 仮説思考でデータと向き合う技術
――データ分析だけでは出てこない、自分なりの「仮の解」の導き方
5章 データインフォームド思考 実践編
――「報告」「企画」「営業」……。
具体的シーンで“仮説とデータをつなぐ”技術
おわりに――「成功の再現性」に寄与するビジネス人材を目指そう
■著者紹介
田中 耕比古
株式会社ギックス取締役/共同創業者
1977年生まれ。
2000年、関西学院大学総合政策学部卒業。商社系SI企業に入社。
2004年、アクセンチュア株式会社戦略グループ入社。幅広い領域での戦略コンサルティングプロジェクトに参画。
2011年、日本IBM株式会社入社。ビッグデータのビジネス活用を推進。
2012年、株式会社ギックス設立。取締役に就任。2022年3月、東証マザーズ(現グロース)に新規上場。
著書:『一番伝わる説明の順番(フォレスト出版)』、『仕事の「質」と「スピード」が上がる仕事の順番(フォレスト出版)』『思いつきを価値あるアウトプットに変える思考の手順(PHPビジネス新書)』など
■著者コメント
10年前に創業して以来、ギックスはデータ分析・データ活用に取り組んできました。そうする中で「データインフォームド」という概念に出会い、それを実現することが、私たちの使命であると考えるようになりました。そうして掲げたギックスのパーパス(存在意義)が「あらゆる判断を、Data-Informedに。」です。
この考え方は、データ “も” 用いて、論理的に考えて合理的に判断するというものです。これを実現するためには、データを適切に取り扱う「データ人材」と、そこから導き出された事実や示唆を用いてビジネス上の成果を生み出す「ビジネス人材」が必要です。本書では、このうち「ビジネス人材」に焦点をあて、どのようにデータ分析をビジネス成果につなぐのかについて解説しています。
特に、経験豊富なビジネスパーソンが持つ勘・経験・度胸、時にKKDと揶揄されるこの知見を有効活用する可能性について、多くのページを割いています。本書をお読みいただき「データインフォームド」の思想を理解することで、ご自身の業務改善と生産性向上を実現するとともに、所属組織・企業の事業成長へ貢献する際の一助としていただければ幸いです。
■株式会社ギックスについて(https://www.gixo.jp/)
GiXoは、戦略コンサルタントとアナリティクス専門家によって立ち上げられた “データインフォームド”推進企業です。アナリティクスを活用し、あらゆる判断をデータに基づいて行えるようにご支援することで、クライアント企業の経営課題解決を実現しています。
会社名 :株式会社ギックス
代表者 :代表取締役CEO 網野 知博
所在地 :東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル11F
事業内容 :アナリティクスを用いたデータインフォームド事業
データを活用した各種コンサルティング業務および、ツールの研究・開発
上記ツールを用いた各種サービスの提供
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