東洋合成が3日ぶり反発、国内有力証券は強気評価継続
東洋合成工業<4970.T>が3日ぶりに反発した。SBI証券が27日、同社の業績予想を微修正しつつ、投資判断「買い」を継続した。今期の業績に関してはメモリー半導体市場の回復の遅れや感光性材料の販売不振が響くとみる一方、化成品事業ではフラットパネルディスプレー(FPD)用溶剤の売上高の回復などが好影響をもたらすと指摘。半導体微細化に伴うEUV(極端紫外線)用の光酸発生材(PAG)の需要増加をけん引役として、感光性材料事業の成長期待には変化がないとした。目標株価も1万5500円を継続した。
出所:MINKABU PRESS
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