日本ビジネスシステムズ <5036> [東証S] が9月19日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年9月期の連結経常利益を従来予想の47.2億円→42.8億円(前期非連結は42.5億円)に9.4%下方修正し、増益率が11.1%増→0.7%増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の28.8億円→30.4億円(前期非連結は26.4億円)に5.6%上方修正し、増益率が8.8%増→14.8%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の25.5億円→21.1億円(前年同期非連結は16.8億円)に17.3%減額し、増益率が51.8%増→25.6%増に縮小する計算になる。
※今期から連結決算に移行。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高については、ライセンス&プロダクツ事業において大型案件の新規獲得が大きく寄与したこと等により、前回発表予想を上回る見込みとなりました。営業利益については、主にクラウドインテグレーション事業におけるエンジニアのスキルシフトによる有償稼働率の低下等の影響により、前回発表予想を下回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、実効税率の低下が見込まれることから前回発表予想を上回る見込みとなりました。 報告セグメント別の状況につきまして、クラウドインテグレーション事業は、モダンワークプレイスの導入案件が当初の見込みを下回った一方で、Azure をはじめとしたクラウドDXへの本格的な投資需要が増えたことに伴い、エンジニアのスキルシフトを進めた結果、上半期の利益率が減少した影響により、セグメント利益は前回発表予想を下回る見込みとなりました。 クラウドサービス事業については、案件単価・稼働率ともに順調な推移となった結果、セグメント利益は前回発表予想を上回る見込みとなりました。 ライセンス&プロダクツ事業については、顧客開拓のためのマイクロソフトライセンスの大型案件獲得により、売上高が前回発表予想を上回る見込みとなった一方で、戦略価格提示案件の増加により、セグメント利益は前回発表予想を下回る見込みとなりました。 なお、業績予想は、現在入手可能な情報に基づいておりますが、実際の数値は今後様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の25.5億円→21.1億円(前年同期非連結は16.8億円)に17.3%減額し、増益率が51.8%増→25.6%増に縮小する計算になる。
※今期から連結決算に移行。
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会社側からの【修正の理由】
売上高については、ライセンス&プロダクツ事業において大型案件の新規獲得が大きく寄与したこと等により、前回発表予想を上回る見込みとなりました。営業利益については、主にクラウドインテグレーション事業におけるエンジニアのスキルシフトによる有償稼働率の低下等の影響により、前回発表予想を下回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、実効税率の低下が見込まれることから前回発表予想を上回る見込みとなりました。 報告セグメント別の状況につきまして、クラウドインテグレーション事業は、モダンワークプレイスの導入案件が当初の見込みを下回った一方で、Azure をはじめとしたクラウドDXへの本格的な投資需要が増えたことに伴い、エンジニアのスキルシフトを進めた結果、上半期の利益率が減少した影響により、セグメント利益は前回発表予想を下回る見込みとなりました。 クラウドサービス事業については、案件単価・稼働率ともに順調な推移となった結果、セグメント利益は前回発表予想を上回る見込みとなりました。 ライセンス&プロダクツ事業については、顧客開拓のためのマイクロソフトライセンスの大型案件獲得により、売上高が前回発表予想を上回る見込みとなった一方で、戦略価格提示案件の増加により、セグメント利益は前回発表予想を下回る見込みとなりました。 なお、業績予想は、現在入手可能な情報に基づいておりますが、実際の数値は今後様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。
関連銘柄
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