ペプドリが年初来安値を更新、放射性医薬品事業巡り40億円の対価支払いが確定◇
ペプチドリーム<4587.T>が3日続落し、年初来安値を更新した。前週末8日の取引終了後、富士フイルムホールディングス<4901.T>傘下の富士フイルム富山化学から取得した放射性医薬品事業に関し、富士フイルムに対して条件付対価として40億円の支払いが確定したと発表。費用発生の発表に反応した売りが出たようだ。
24年4月までに、脳内アミロイドベータプラーク可視化を行うPET診断薬であるアミヴィッドに関して軽度認知障害への適応拡大が日本国内で承認された場合、40億円の条件付対価が発生することとなっていた。ペプドリの23年12月期の業績予想にはすでに織り込まれているという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
24年4月までに、脳内アミロイドベータプラーク可視化を行うPET診断薬であるアミヴィッドに関して軽度認知障害への適応拡大が日本国内で承認された場合、40億円の条件付対価が発生することとなっていた。ペプドリの23年12月期の業績予想にはすでに織り込まれているという。
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