2023 年9月1日、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 雄一郎、東証グロース市場《証券コード:5026》、以下トリプルアイズ)は、株式会社ゼロフィールド(本社:東京都港区、代表取締役CEO:平嶋 遥介、以下ゼロフィールド)の株式を取得し、子会社化いたしました。
■ GPUサーバー販売、データセンター運用を行うゼロフィールドを子会社化
今回、トリプルアイズが全株式を取得したゼロフィールドは、AI・ビッグデータ関連システム開発・運用事業、GPUサーバーの販売・運用事業、データセンターの構築・販売・運用事業を展開しており、現在では、国内外に合計7拠点のデータセンターを構え、独自の開発技術で電機効率の改善や再生エネルギーの活用など、環境へも配慮したサービス展開を行っている企業です。
当社グループの経営方針・経営戦略等を含め共感していただいたことや、同社が取り扱うGPU サーバーの活用による画像認証の精度や速度の向上などAI 技術力の向上が見込まれること、営業・マーケティング網を相互活用することによる営業上のシナジー効果が見込まれることから、2023年9月1日付で株式会社ゼロフィールドの発行済の全株式を取得し、子会社化し当社グループに迎え入れました。
■ 株式の取得の背景
当社グループは、「テクノロジーに想像力を載せる」という経営理念の下、テクノロジーと想像力との融合によるイノベーションの追求によって、テクノロジーと人が共存する社会の創生を目指しております。
当社グループのAIZE 部門においては、独自に開発したAI エンジンによる画像認証等のサービスを展開しており、ディープラーニングに代表される機械学習を用いた AIの研究開発に取り組んできており、とくに顔認証においては高い精度を実現しております。
今後も株主様をはじめとするステークホルダーの利益を高めるため、当社グループの財務体質、経営基盤の強化、収益機会の創出を図っていくことが、当社グループの果たすべき役割であると認識しております。これらを実行していくために、当社グループ事業とのシナジー効果を発揮できる会社のM&Aも含めた成長戦略を描いておりました。
■ AIの進化を支えるコンピューティングパワー
ITの進化を支えたのは「ムーアの法則」通りに機能を増強する半導体でした。第3次AIブームの中心となったディープラーニングも、計算資源であるGPUサーバーの進化により可能となったものです。
第4次AIブームを牽引すると言われている生成系AIにおいては、エンジニア人材と同等にGPUサーバーがさらに重要性を増していきます。生成AI市場は、文章生成や画像生成だけでなく、音楽生成、動画生成までサービスが登場しており、世界の生成AI市場は10年以内に1兆3,000億ドル規模に成長すると目されています(「Bloombergインテリジェンスレポート」2023年6月2日より) 。
■ AI×GPUで事業シナジーを創出
これまで顔認証をはじめとしたAIの社会実装をリードしてきたトリプルアイズが、GPUマシンとデータセンターを持つゼロフィールフィールドをグループにおくことにより、さまざまなシナジー効果が創出されると期待されます。その一つがハイブリッドクラウド・システムの提供です。個人情報など機微なデータを扱う企業において、パブリッククラウドシステムの活用に慎重にならざるを得ない業務は多くあります。そうした業務はプライベートクラウド、オンプレミスでデータ運用されています。ゼロフィールドとの協業により、クラウドの利便性とオンプレミスの堅牢性を合わせもつハイブリッドクラウド・システムの提供が可能になります。さらに、お互いの顧客へのAIサービスやサーバー販売する「販売シナジー」、 高性能GPUサーバーとAIエンジンの融合から生まれる「生産・技術シナジー」、演算処理の高速化による「投資シナジー」なども見込めます。
トリプルアイズ代表取締役 山田雄一郎のコメント
生成系AIの登場以来、AI開発は新たなステージを迎え、企業間の競争は激しさを増していくものと考えています。当社グループは顔認証AIの社会実装をリードしてまいりましたが、今回、ゼロフィールドを当社グループに迎え入れることにより、さらにAI開発を加速し、新たなサービスを提供してまいります。ご期待ください。
ゼロフィールド代表取締役CEO 平嶋遥介のコメント
2017年の創業以来、当社はGPUサーバーの販売・運用、データセンターの構築・販売・運用で順調に成長を遂げてまいりました。今回、東証上場企業であるトリプルアイズグループにジョインすることで、さらに広い領域において私たちの技術が活かせることを期待しております。「技術で全ての人をワクワクさせる」という経営理念の実現に向けて、手を携えて邁進してまいります。
ゼロフィールド会社概要
【会社名】 株式会社 ゼロフィールド(英名 ZEROFIELD,inc)
【所在地】 東京都港区芝浦3ー4ー1 グランパークタワー32F
【設 立】 2017年4月
【代表者】 代表取締役CEO 平嶋遥介
【事業内容】 AI・ビッグデータ関連システム開発・運用事業/
多用途高性能パソコン販売・運用事業
【コーポレートサイト】https://zerofield.biz/
トリプルアイズ会社概要
【会社名】 株式会社トリプルアイズ (英名:TRIPLEIZE CO., LTD.)
【所在地】 東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング12階
【設 立】 2008年9月3日
【代表者】 代表取締役 山田雄一郎
【事業内容】 システムインテグレーションおよびAIプラットフォームの提供
【コーポレートサイト】https://www.3-ize.jp/
■ GPUサーバー販売、データセンター運用を行うゼロフィールドを子会社化
今回、トリプルアイズが全株式を取得したゼロフィールドは、AI・ビッグデータ関連システム開発・運用事業、GPUサーバーの販売・運用事業、データセンターの構築・販売・運用事業を展開しており、現在では、国内外に合計7拠点のデータセンターを構え、独自の開発技術で電機効率の改善や再生エネルギーの活用など、環境へも配慮したサービス展開を行っている企業です。
当社グループの経営方針・経営戦略等を含め共感していただいたことや、同社が取り扱うGPU サーバーの活用による画像認証の精度や速度の向上などAI 技術力の向上が見込まれること、営業・マーケティング網を相互活用することによる営業上のシナジー効果が見込まれることから、2023年9月1日付で株式会社ゼロフィールドの発行済の全株式を取得し、子会社化し当社グループに迎え入れました。
■ 株式の取得の背景
当社グループは、「テクノロジーに想像力を載せる」という経営理念の下、テクノロジーと想像力との融合によるイノベーションの追求によって、テクノロジーと人が共存する社会の創生を目指しております。
当社グループのAIZE 部門においては、独自に開発したAI エンジンによる画像認証等のサービスを展開しており、ディープラーニングに代表される機械学習を用いた AIの研究開発に取り組んできており、とくに顔認証においては高い精度を実現しております。
今後も株主様をはじめとするステークホルダーの利益を高めるため、当社グループの財務体質、経営基盤の強化、収益機会の創出を図っていくことが、当社グループの果たすべき役割であると認識しております。これらを実行していくために、当社グループ事業とのシナジー効果を発揮できる会社のM&Aも含めた成長戦略を描いておりました。
■ AIの進化を支えるコンピューティングパワー
ITの進化を支えたのは「ムーアの法則」通りに機能を増強する半導体でした。第3次AIブームの中心となったディープラーニングも、計算資源であるGPUサーバーの進化により可能となったものです。
第4次AIブームを牽引すると言われている生成系AIにおいては、エンジニア人材と同等にGPUサーバーがさらに重要性を増していきます。生成AI市場は、文章生成や画像生成だけでなく、音楽生成、動画生成までサービスが登場しており、世界の生成AI市場は10年以内に1兆3,000億ドル規模に成長すると目されています(「Bloombergインテリジェンスレポート」2023年6月2日より) 。
■ AI×GPUで事業シナジーを創出
これまで顔認証をはじめとしたAIの社会実装をリードしてきたトリプルアイズが、GPUマシンとデータセンターを持つゼロフィールフィールドをグループにおくことにより、さまざまなシナジー効果が創出されると期待されます。その一つがハイブリッドクラウド・システムの提供です。個人情報など機微なデータを扱う企業において、パブリッククラウドシステムの活用に慎重にならざるを得ない業務は多くあります。そうした業務はプライベートクラウド、オンプレミスでデータ運用されています。ゼロフィールドとの協業により、クラウドの利便性とオンプレミスの堅牢性を合わせもつハイブリッドクラウド・システムの提供が可能になります。さらに、お互いの顧客へのAIサービスやサーバー販売する「販売シナジー」、 高性能GPUサーバーとAIエンジンの融合から生まれる「生産・技術シナジー」、演算処理の高速化による「投資シナジー」なども見込めます。
トリプルアイズ代表取締役 山田雄一郎のコメント
生成系AIの登場以来、AI開発は新たなステージを迎え、企業間の競争は激しさを増していくものと考えています。当社グループは顔認証AIの社会実装をリードしてまいりましたが、今回、ゼロフィールドを当社グループに迎え入れることにより、さらにAI開発を加速し、新たなサービスを提供してまいります。ご期待ください。
ゼロフィールド代表取締役CEO 平嶋遥介のコメント
2017年の創業以来、当社はGPUサーバーの販売・運用、データセンターの構築・販売・運用で順調に成長を遂げてまいりました。今回、東証上場企業であるトリプルアイズグループにジョインすることで、さらに広い領域において私たちの技術が活かせることを期待しております。「技術で全ての人をワクワクさせる」という経営理念の実現に向けて、手を携えて邁進してまいります。
ゼロフィールド会社概要
【会社名】 株式会社 ゼロフィールド(英名 ZEROFIELD,inc)
【所在地】 東京都港区芝浦3ー4ー1 グランパークタワー32F
【設 立】 2017年4月
【代表者】 代表取締役CEO 平嶋遥介
【事業内容】 AI・ビッグデータ関連システム開発・運用事業/
多用途高性能パソコン販売・運用事業
【コーポレートサイト】https://zerofield.biz/
トリプルアイズ会社概要
【会社名】 株式会社トリプルアイズ (英名:TRIPLEIZE CO., LTD.)
【所在地】 東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング12階
【設 立】 2008年9月3日
【代表者】 代表取締役 山田雄一郎
【事業内容】 システムインテグレーションおよびAIプラットフォームの提供
【コーポレートサイト】https://www.3-ize.jp/
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