おかげさまで10周年。ニットデザイナー三國万里子さんとつくる編みもののお店「ミクニッツ」。新作をそろえて８月29日（火）にオープンします。

foodmoodのなかしましほさんとつくったスペシャルなクッキー缶も登場。

ニットデザイナーの三國万里子さんとほぼ日がつくる編みもののお店「Miknits（ミクニッツ）」はおかげさまで2023年で10周年を迎えます。この秋冬に活躍する新作の編みものキットや、foodmoodのなかしましほさんとつくったスペシャルなクッキー缶をそろえて、明日８月29日（火）午前11時にオープンします。 >ミクニッツ2023について https://www.1101.com/store/miknits/2023aw/index.html にてご覧いただけます。



ミクニッツの新作をご紹介します。
【ミクニッツ新作編みものキット】必要な毛糸と編み図をセットにしてお届け。できるだけくわしい編み方の解説と、解説動画もついています。

alp　17,600円（税込）
模様と色づかいがきれいな、ノルディックのカーディガン「alp」を編めるキットです。Miknits10年の歩みを感じる、アラン糸の色の豊富さもたのしんでいただけます。ヴィヴィッドな色づかいの「sunny」は杢（もく）の入ったグレー糸なので馴染みやすく、オレンジがポイントカラーになっています。モノトーンカラーを組み合わせた「forest」は落ち着いた印象で、合わせやすい一着です。
corridor　6,050円（税込）
透かし模様やフリンジなど美しい存在感のあるつけ襟「corridor」を編むキットです。レースほどロマンティックすぎず、大人も身につけられる絶妙なデザイン。主張しすぎない、ちょうどいい大きさで、どんな着こなしにも合わせやすいアイテムです。糸は、やわらかくて軽くて、とろけるようにあたたかいカシミヤ糸です。
noel　7,700円（税込）
エレガントな柄があしらわれた、耳まですっぽり隠れるニット帽子「noel」を編むキットです。
noelは寒い冬に、ぴったり。「バラクラバ」といって冬のアウトドアの防寒対策として愛用される目出し帽子で、頭から耳まですっぽりつつまれるので、自転車やバイク移動が多いかたは特におすすめです。

【Miknits缶】三國さんデザインの編み地がプリントされた缶は3種類。10周年を記念して、foodmoodのなかしましほさんによる、姉妹の故郷・新潟の材料でつくった特別なクッキー缶も登場です。 Miknits缶 マリーさんの猫が見つかった日　カモノハシの編みぐるみキット　4,180円（税込）
柔らかなアンゴラ糸でつくる編みぐるみキット。今年のモチーフは三國さんが「ルックスが好み」と語るカモノハシです。ずんぐりした体につぶらな瞳。手にするだけで癒やされます。
Miknits缶 マリーさんの猫が見つかった日　foodmoodのクッキー 　5,400円（税込）
三國万里子さんの妹のなかしましほさんがが店主をつとめるfoodmoodによる特別なクッキー缶は、姉妹の故郷・新潟の「佐渡バター」を使った贅沢なサブレがぎっしり。三國さんの手描き「黒猫」の型押しがされている10周年特別版です。
Miknits缶 マリーさんの猫が見つかった日　BALLONのバスソルトとアロマオイル　3,300円（税込）
アロマブランドの「BALLON（バロン）」さんに、「お茶を飲みながら編みものを楽しむ」シーンをイメージ して、Miknitsオリジナルのアロマオイルとバスソルト「レモンティー」「ウーロン茶」をつくっていただきました。

【編みものをもっとたのしむグッズ】

TEMBEAのレザーポーチ Baa baa baa　12,100円（税込）
イタリアの上質な革でつくった、経年変化を楽しめる「レザーポーチ」です。大切な編みもの道具を入れる“相棒”のようなポーチが欲しい、そんな思いで、TEMBEAさんとつくりました。
ナマケモノの編みものマーカー 2,750円（税込）
編みものの最中に目が合えば、クスッと笑ってしまいそう。三國さんの手描きイラストから生まれた、やさしい表情をした「ナマケモノ」の編みものマーカーです。淡いピンクが５個、ベージュが５個のセット。フニャっとした表情とは裏腹に、たのもしい存在です。

【商品の販売について】2023年８月29日（火）よりオンラインのほぼ日ストア https://www.1101.com/store/miknits/2023aw/index.html 、９月以降、アヴリル（京都、東京、名古屋店、オンラインストア）にて販売します。

［三國万里子さんプロフィール］ニットデザイナー。1971年、新潟生まれ。３歳の時、祖母に教わったのが編みものとの出会い。早稲田大学第一文学部（仏文専修）に通う頃には洋書をひもとき、ニットに関する技術とデザインの研究を深め、創作に没頭。大学卒業後、古着屋で働き、ヴィンテージアイテムにも魅了される。いくつかの職業を経た後に、ニットデザイナーを本職とし、2009年『編みものこもの』（文化出版局）を出版。以降、書籍や雑誌等で作品発表を続ける。2012年より「気仙沼ニッティング」のデザイナーも務める。『編みものともだち』『アラン、ロンドン、フェアアイル　編みもの修学旅行』『うれしいセーター』『I PLAY KNIT』など著書多数。近著に、エッセイ集「編めば編むほどわたしはわたしになっていった」（新潮社）。