東リが反落、スタンダード市場への市場区分変更申請で売り先行
東リ<7971.T>が反落。同社は23日取引終了後、現在のプライム市場からスタンダード市場への市場区分変更を申請したと発表しており、需給悪化を警戒する売りが膨らんだ。同社は、23年3月31日時点で「流通株式時価総額」がプライム市場の上場維持基準に達していなかったが、直近1カ月の株価で同社が算出した同時価総額では適合基準に達している。しかし、今後株価が下落し、将来的にプライム市場の上場維持基準を充足できないことも考えられる点などに配慮し、スタンダード市場を選択することを決定した。スタンダード市場への市場区分の変更予定日は10月20日となる。
出所:MINKABU PRESS
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