決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … パンパシＨＤ、総医研ＨＤ (8月16日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の8月15日から16日の決算発表を経て17日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　総医研ＨＤ <2385>
　23年6月期の連結経常利益は前の期比42.0％減の7億2700万円になり、24年6月期も前期比61.5％減の2億8000万円に大きく落ち込む見通しとなった。

▲No.2　パンパシＨＤ <7532>
　23年6月期の連結経常利益は前の期比10.5％増の1109億円に伸びたが、24年6月期は前期比3.2％減の1074億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2385> 総医研ＨＤ 　　東Ｇ 　 -12.50 　　8/16　本決算　　　-61.49
<7532> パンパシＨＤ 　東Ｐ　　 -3.42 　　8/16　本決算　　　 -3.24

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした17日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース