福田組、上期経常が38％減益で着地・4-6月期も57％減益

　福田組 <1899> [東証Ｐ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比37.5％減の17億円に落ち込み、通期計画の54億円に対する進捗率は31.5％にとどまり、5年平均の45.2％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比35.6％増の36.9億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比56.8％減の2.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の1.8％→0.6％に悪化した。

株探ニュース