菱製鋼が急落、4~6月期純利益の低進捗に懸念
三菱製鋼<5632.T>が急落。8日の取引終了後に発表した4~6月期決算は、純利益が前年同期比92.0%減の3300万円で着地した。通期計画(30億円)に対する進捗率が低いことから、業績懸念が台頭したようだ。
ばね事業の増収が寄与し、売上高は同3.5%増の412億8800万円となった。一方、特殊鋼鋼材事業の落ち込みや材料市況の上昇などにより、利益は押し下げられた。前年同期に為替差益や特別利益があった影響も出た。通期見通しに変更はない。
あわせて、子会社の繰延税金資産の取り崩し処理に誤りが判明したため、過年度の有価証券報告書の訂正報告書を提出したと発表した。
出所:MINKABU PRESS
ばね事業の増収が寄与し、売上高は同3.5%増の412億8800万円となった。一方、特殊鋼鋼材事業の落ち込みや材料市況の上昇などにより、利益は押し下げられた。前年同期に為替差益や特別利益があった影響も出た。通期見通しに変更はない。
あわせて、子会社の繰延税金資産の取り崩し処理に誤りが判明したため、過年度の有価証券報告書の訂正報告書を提出したと発表した。
出所:MINKABU PRESS
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