横河ブHDが続急伸、第1四半期営業利益2.8倍と自社株買い発表を好感
横河ブリッジホールディングス<5911.T>が続急伸し18年2月以来約5年6カ月ぶりの高値となっている。7月31日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高400億2700万円(前年同期比13.7%増)、営業利益35億6500万円(同2.8倍)、純利益28億4600万円(同70.4%増)と大幅増益となったことが好感されている。
橋梁事業で豊富な手持ち工事が順調に進捗したことに加えて、システム建築事業で鋼材などの価格上昇が反映された案件の生産が伸長した。また、前年同期に計上した建築・機械鉄構事業における大型工事の一時的な損益悪化の影響がなくなったことも貢献した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1758億円(前期比6.6%増)、営業利益155億円(同1.9%増)、純利益106億円(同5.7%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に上限を60万株(発行済み株数の1.47%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月1日から10月31日までで、株主還元の拡充及び資本効率性の維持・向上を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS
橋梁事業で豊富な手持ち工事が順調に進捗したことに加えて、システム建築事業で鋼材などの価格上昇が反映された案件の生産が伸長した。また、前年同期に計上した建築・機械鉄構事業における大型工事の一時的な損益悪化の影響がなくなったことも貢献した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1758億円(前期比6.6%増)、営業利益155億円(同1.9%増)、純利益106億円(同5.7%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に上限を60万株(発行済み株数の1.47%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月1日から10月31日までで、株主還元の拡充及び資本効率性の維持・向上を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS
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