ニッスイが1年8カ月ぶり高値、養殖事業の成長を期待した買いが集まる
ニッスイ<1332.T>が続伸し、2021年11月以来、およそ1年8カ月ぶりの高値をつけた。10日にIRイベントとして、養殖事業説明会を開催した。完全養殖ぶりや国内での養殖サーモンの生産拡大などの施策が打ち出されており、今後の収益貢献を期待した買いを集めたようだ。
前年度の養殖事業は、養殖成績の改善や市況の上昇などを背景に、増収増益を継続した。今後はぶり類の養殖で世界的なリーディングカンパニーとしての地位を確かなものとし、海外ではサーモン養殖事業の安定・拡大と高度加工品の生産増強を進める方針。2030年度に養殖事業の売上高を1000億円、営業利益を100億円とする目標を掲げている。
出所:MINKABU PRESS
前年度の養殖事業は、養殖成績の改善や市況の上昇などを背景に、増収増益を継続した。今後はぶり類の養殖で世界的なリーディングカンパニーとしての地位を確かなものとし、海外ではサーモン養殖事業の安定・拡大と高度加工品の生産増強を進める方針。2030年度に養殖事業の売上高を1000億円、営業利益を100億円とする目標を掲げている。
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