<動意株・6日>(前引け)=アドヴァンG、JINSHD、エイチワン
アドヴァングループ<7463.T>=急速人気で一時ストップ高。同社は建材の販売から施工まで一貫して手掛けるが、首都圏の再開発に絡む案件やインバウンド需要を背景としたホテル関連の案件などが寄与して、足もとの業績は好調に推移している。5日取引終了後に発表した23年4~6月期経常利益は前年同期比75%増の62億2200万円と大幅な伸びを達成、上期計画の22億5000万円を大幅に上回った。これを材料視する買いを呼び込んでいる。増収効果に加え、洗い替え処理による為替予約評価益43億8900万円を計上したことが経常利益を押し上げる格好となった。また、本業のもうけを示す営業利益も4~6月期は前年同期比32%増の11億9200万円と高水準の伸びを示している。
ジンズホールディングス<3046.T>=急反発。5日の取引終了後に発表した6月度の月次売上状況(速報)によると、既存店売上高は前年同月比9.4%増となった。5カ月連続で増収となったほか、伸び率は5月の3.1%を大きく上回っており、好感されたようだ。全店売上高は同11.4%増と、同じく5カ月連続で増収となった。カラーレンズをはじめとしたオプションレンズの提案強化が奏功した。通常のサングラスや高機能型メガネ、他社とのコラボレーションモデルなども売り上げをけん引した。
エイチワン<5989.T>=8連騰。連日の年初来高値更新となった。全体相場が大きく下値を試すなか異彩を放つ上げ足をみせている。マドを開けて一時29円高の816円と値を飛ばした。ホンダ系の自動車部品会社でアンダーボディ骨格部品を主力としている。世界的な電気自動車(EV)シフトに対応して、EV向け受注獲得に傾注している。26年3月期に売上高3000億円(前期実績2255億円)を目指す中期計画を策定し、業容拡大にまい進している。24年3月期は前期比4円増配の24円を計画し、3%近い配当利回りだが、PBRが0.3倍台と極めて低水準にあることで、一段の株主還元への期待もある。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ジンズホールディングス<3046.T>=急反発。5日の取引終了後に発表した6月度の月次売上状況(速報)によると、既存店売上高は前年同月比9.4%増となった。5カ月連続で増収となったほか、伸び率は5月の3.1%を大きく上回っており、好感されたようだ。全店売上高は同11.4%増と、同じく5カ月連続で増収となった。カラーレンズをはじめとしたオプションレンズの提案強化が奏功した。通常のサングラスや高機能型メガネ、他社とのコラボレーションモデルなども売り上げをけん引した。
エイチワン<5989.T>=8連騰。連日の年初来高値更新となった。全体相場が大きく下値を試すなか異彩を放つ上げ足をみせている。マドを開けて一時29円高の816円と値を飛ばした。ホンダ系の自動車部品会社でアンダーボディ骨格部品を主力としている。世界的な電気自動車(EV)シフトに対応して、EV向け受注獲得に傾注している。26年3月期に売上高3000億円(前期実績2255億円)を目指す中期計画を策定し、業容拡大にまい進している。24年3月期は前期比4円増配の24円を計画し、3%近い配当利回りだが、PBRが0.3倍台と極めて低水準にあることで、一段の株主還元への期待もある。
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出所:MINKABU PRESS
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