決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … あみやき、フイルコン (7月3日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月30日から3日の決算発表を経て4日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　フイルコン <5942>
　23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結経常利益は前年同期比23.8％減の5.4億円に減り、通期計画の11億円に対する進捗率は49.7％にとどまったものの、5年平均の42.1％を上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2753> あみやき 　　　東Ｐ　　 -4.94 　　7/ 3　　　1Q　　　 17.86
<5942> フイルコン 　　東Ｓ　　 -0.21 　　7/ 3　　上期　　　-23.82

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース