フイルコンが大幅反落、上期2ケタ営業減益
日本フイルコン<5942.T>が大幅反落している。3日の取引終了後に発表した第2四半期累計(22年12月~23年5月)連結決算で、営業利益が3億2100万円(前年同期比16.4%減)と2ケタ減益となったことが嫌気されている。
電子部材・フォトマスク事業で自動車業界や通信デバイス業界の需要が堅調に推移したほか、環境・水処理関連事業で複数の大型案件の工事が進捗したため、売上高は133億8900万円(同8.2%増)となった。ただ、エネルギーや物価の高騰の影響が顕在化したほか、フォトマスク製品分野で描画装置を新設し減価償却費負担が発生したことなどが利益を圧迫した。
なお、23年11月期通期業績予想は、売上高274億円(前期比5.6%増)、営業利益8億円(同24.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
電子部材・フォトマスク事業で自動車業界や通信デバイス業界の需要が堅調に推移したほか、環境・水処理関連事業で複数の大型案件の工事が進捗したため、売上高は133億8900万円(同8.2%増)となった。ただ、エネルギーや物価の高騰の影響が顕在化したほか、フォトマスク製品分野で描画装置を新設し減価償却費負担が発生したことなどが利益を圧迫した。
なお、23年11月期通期業績予想は、売上高274億円(前期比5.6%増)、営業利益8億円(同24.5%減)の従来見通しを据え置いている。
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