ミロク、上期経常は一転16％増益で上振れ着地

　ミロク <7983> [東証Ｓ] が6月9日大引け後(15:30)に決算を発表。23年10月期第2四半期累計(22年11月-23年4月)の連結経常利益は前年同期比15.6％増の6.5億円に伸び、従来の1.8％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の9.5億円に対する進捗率は68.7％に達し、5年平均の65.2％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益は前年同期比22.2％増の2.9億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.7％増の3億円となったが、売上営業利益率は前年同期の8.6％→8.0％に悪化した。

株探ニュース