レカム、上期最終が62％減益で着地・1-3月期も18％減益

　レカム <3323> [東証Ｓ] が5月15日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の連結最終利益は前年同期比62.4％減の7600万円に大きく落ち込み、通期計画の4億5000万円に対する進捗率は16.9％にとどまり、さらに前年同期の57.5％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終利益は前年同期比2.5倍の3億7400万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比18.2％減の9900万円に減り、売上営業利益率は前年同期の8.5％→5.8％に悪化した。

株探ニュース