Ｉ・ＰＥＸ、今期最終を一転赤字に下方修正

　Ｉ－ＰＥＸ <6640> [東証Ｐ] が5月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終損益は10.4億円の赤字(前年同期は5.8億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の8億円の黒字→7.5億円の赤字(前期は1.6億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　同時に、1-6月期(上期)の同損益を従来予想の2.5億円の赤字→18億円の赤字(前年同期は11.8億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の8.0％→-7.9％に急悪化した。

株探ニュース