日本インシュ、前期経常を21％下方修正

　日本インシュレーション <5368> [東証Ｓ] が5月1日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の14.4億円→11.4億円(前の期は18.9億円)に21.2％下方修正し、減益率が23.4％減→39.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9.5億円→6.4億円(前年同期は10.1億円)に32.2％減額し、減益率が6.5％減→36.6％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第４四半期連結累計期間の業績につきましては、原材料価格、エネルギー価格の高騰、大型工事受注の減少等により、通期業績予想が売上高、利益とも前回発表予想値を下回る見込みとなりました。　なお、配当予想につきましては、前回発表予想値を据置いたします。