<動意株・11日>(前引け)=USENHD、北興化、SHIFT
USEN-NEXT HOLDINGS<9418.T>=マド開け急伸。2月20日につけた年初来高値2729円を大幅に上回り新高値圏に浮上している。店舗・施設向け音楽サービスや動画配信事業を手掛けるが、足もとの業績は好調に推移している。10日取引終了後に発表した23年8月期上期(22年9月~23年2月)の売上高は前年同期比17%増の1337億3200万円と大幅な伸びを達成。また、営業利益は同8%増の95億4400万円だった。好業績を背景に今期の年間配当を従来計画の18円から20円に2円増額することを発表した。好決算発表と株主還元の強化が株価を強く刺激する格好となった。
北興化学工業<4992.T>=一気に底離れへ。全農系の農薬の専業大手だが、医薬中間体や電子材料など非農薬のファインケミカルも手掛ける。10日取引終了後に発表した23年11月期第1四半期(22年12月~23年2月)決算は営業利益が前年同期比25%増の23億2700万円と大幅な伸びを確保した。原価低減努力が功を奏したほか、ファインケミカル事業が好調で収益を牽引している。これを好感する買いが集中する格好となった。
SHIFT<3697.T>=急伸。10日の取引終了後に発表した23年8月期第2四半期累計(22年9月~23年2月)の連結決算は、営業利益が前年同期比32.8%増の50億8200万円だった。大幅な営業増益となったことを好感した買いが集まったようだ。売上高は同35.1%増の403億4300万円だった。ソフトウェアテスト関連サービスでは顧客月額売り上げ単価が上昇した。ソフトウェア開発関連サービスも、順調なエンジニア採用などが奏功し増収増益となった。一方、投資有価証券評価損の計上を背景に、最終利益は21億8500万円(同17.9%減)となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
北興化学工業<4992.T>=一気に底離れへ。全農系の農薬の専業大手だが、医薬中間体や電子材料など非農薬のファインケミカルも手掛ける。10日取引終了後に発表した23年11月期第1四半期(22年12月~23年2月)決算は営業利益が前年同期比25%増の23億2700万円と大幅な伸びを確保した。原価低減努力が功を奏したほか、ファインケミカル事業が好調で収益を牽引している。これを好感する買いが集中する格好となった。
SHIFT<3697.T>=急伸。10日の取引終了後に発表した23年8月期第2四半期累計(22年9月~23年2月)の連結決算は、営業利益が前年同期比32.8%増の50億8200万円だった。大幅な営業増益となったことを好感した買いが集まったようだ。売上高は同35.1%増の403億4300万円だった。ソフトウェアテスト関連サービスでは顧客月額売り上げ単価が上昇した。ソフトウェア開発関連サービスも、順調なエンジニア採用などが奏功し増収増益となった。一方、投資有価証券評価損の計上を背景に、最終利益は21億8500万円(同17.9%減)となった。
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出所:MINKABU PRESS
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