アルチザが反発、14万株を上限とする自社株買いと期末配当予想の増額修正を好感
アルチザネットワークス<6778.T>が反発している。9日の取引終了後、上限を14万株(発行済み株数の1.51%)、または1億5000万円とする自社株買いを実施すると発表。同時に、23年7月期の期末一括配当予想を20円から30円へ引き上げたことが好感されている。自社株買いの取得期間は3月10日から4月20日までで、株主還元と資本効率の向上を図ることを目的としている。
あわせて発表した第2四半期累計(22年8月~23年1月)連結決算は、売上高25億3700万円(前年同期比4.1%減)、営業利益6億6400万円(同47.5%減)、純利益4億4700万円(同46.0%減)となった。主力のモバイルネットワークソリューション(移動体通信関連)事業で5G製品の販売が進んだ一方、全体では国内向け売上高が減少したほか、前年同期に採算性の良い国内向け販売が集中した反動も大きかった。また、IPネットワークソリューションで、ネットワーク監視におけるパケットキャプチャツール「etherExtractor」シリーズの新製品への移行に遅れが生じたことも響いた。
なお、23年7月期通期業績予想は、売上高52億3000万円(前期比15.1%増)、営業利益14億6100万円(同0.1%減)、純利益10億7500万円(同2.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
あわせて発表した第2四半期累計(22年8月~23年1月)連結決算は、売上高25億3700万円(前年同期比4.1%減)、営業利益6億6400万円(同47.5%減)、純利益4億4700万円(同46.0%減)となった。主力のモバイルネットワークソリューション(移動体通信関連)事業で5G製品の販売が進んだ一方、全体では国内向け売上高が減少したほか、前年同期に採算性の良い国内向け販売が集中した反動も大きかった。また、IPネットワークソリューションで、ネットワーク監視におけるパケットキャプチャツール「etherExtractor」シリーズの新製品への移行に遅れが生じたことも響いた。
なお、23年7月期通期業績予想は、売上高52億3000万円(前期比15.1%増)、営業利益14億6100万円(同0.1%減)、純利益10億7500万円(同2.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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