上値余地あり。
同社は液卵を中心とする鶏卵関連事業が主力で、調味料関連事業も手掛ける。
主力の「鶏卵関連事業」は養鶏場や商社などを経由して仕入れた鶏卵を顧客の用途に合わせ多彩な加工を施す。
液卵の売上高は全体の約7割を占める。
現在鶏卵相場は、鳥インフルエンザの蔓延によってひっ迫した状況が続いており、供給不足の状況。
今後も鳥インフルエンザの発生状況によって供給量は更に低位になることが予想されている。
過去に類を見ない環境下であることから鶏卵価格は強含むと考えられ、同社にとっては追い風と言えるであろう。
今週の同社株は大幅に上昇しており、週足は大陽線で一気にトレンドは転換し、1000円の大台手前となっている。
同社株価は2020年以降ほぼ900円台で安定した推移になっているが、今回の鶏卵相場の状況から売上増になることが予想され、
水準を一段上げて来る可能性は高いと考える。また配当利回りも3%台ということから配当取りの買いにも期待が持てそうだ。
以上のことから下値は限定的と思われ、低リスクで上昇を狙える銘柄と見立てる。
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銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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