*14:38JST ボードルア Research Memo(8):2026年2月期目標は人材育成を軸に売上高112億円、営業利益20億円
■中期経営計画
ボードルア<4413>は、東証プライム市場への移行を目標に、事業拡大を図るため中期経営計画として概略を発表した。2026年2月期の売上高はCAGR30%増の112億円、営業利益はCAGR30%増の20億円を到達目標としている。
同社の業績は全社員数対比ではなく、専門人材及び高度専門人材の増加に比例して事業収益も増加する。そのため同社が、2024年2月期に新卒者を計画どおり採用できれば、2年ほどの人材育成期間を要した後の2026年2月期には専門人材として成長する見込みで、2026年2月期の業績目標も達成可能と見ている。
また、ZOSTECのように事業領域が近い企業を子会社化し、技術を共有しながら業務改革を行うが、子会社が自力で業績を伸ばし、同社の業績向上に貢献するには数年かかる。2027年2月期以降の高い成長を継続するために、中期経営計画実施期間中においてM&A戦略も推進するが、のれん償却を加味しても同計画の営業利益達成は可能となるよう行っていく。
中期経営計画の概略としては、2023年2月期は専門人材245人、高度専門人材134人で売上高5,100百万円、営業利益875百万円を見込んでおり、そして最終年度である2026年2月期は専門人材450人(2023年2月期比205人増)、高度専門人材295人(同161人増)で売上高11,200百万円(同6,100百万円増)、営業利益2,000百万円(同1,125百万円増)を目指すとしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
<SI>
ボードルア<4413>は、東証プライム市場への移行を目標に、事業拡大を図るため中期経営計画として概略を発表した。2026年2月期の売上高はCAGR30%増の112億円、営業利益はCAGR30%増の20億円を到達目標としている。
同社の業績は全社員数対比ではなく、専門人材及び高度専門人材の増加に比例して事業収益も増加する。そのため同社が、2024年2月期に新卒者を計画どおり採用できれば、2年ほどの人材育成期間を要した後の2026年2月期には専門人材として成長する見込みで、2026年2月期の業績目標も達成可能と見ている。
また、ZOSTECのように事業領域が近い企業を子会社化し、技術を共有しながら業務改革を行うが、子会社が自力で業績を伸ばし、同社の業績向上に貢献するには数年かかる。2027年2月期以降の高い成長を継続するために、中期経営計画実施期間中においてM&A戦略も推進するが、のれん償却を加味しても同計画の営業利益達成は可能となるよう行っていく。
中期経営計画の概略としては、2023年2月期は専門人材245人、高度専門人材134人で売上高5,100百万円、営業利益875百万円を見込んでおり、そして最終年度である2026年2月期は専門人材450人(2023年2月期比205人増)、高度専門人材295人(同161人増)で売上高11,200百万円(同6,100百万円増)、営業利益2,000百万円(同1,125百万円増)を目指すとしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
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