ラクス、今期経常を4％上方修正

　ラクス <3923> [東証Ｐ] が2月13日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比7.4％減の11.2億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の14.4億円→15億円(前期は15.9億円)に4.2％上方修正し、減益率が9.3％減→5.5％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.5億円→8.1億円(前年同期は6.9億円)に8.1％増額し、増益率が7.6％増→16.4％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比35.5％増の4.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.8％→6.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース