ヤマト・イン、今期経常を2.3倍上方修正

　ヤマト・インダストリー <7886> [東証Ｓ] が2月13日大引け後(15:05)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は900万円の赤字(前年同期は1億9300万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の3000万円の黒字→7000万円の黒字(前期は2億7400万円の赤字)に2.3倍上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億4600万円の黒字→1億8600万円の黒字(前年同期は9400万円の赤字)に27.4％増額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1億0700万円の黒字(前年同期は1300万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.1％→4.1％に大幅改善した。

株探ニュース