テイン、4-12月期(3Q累計)経常が34％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　テイン <7217> [東証Ｓ] が2月10日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比34.3％減の5億1900万円に落ち込み、通期計画の8億2500万円に対する進捗率は62.9％にとどまり、5年平均の73.6％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比53.0％増の3億0600万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は600万円の赤字(前年同期は1億8700万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の12.4％→9.7％に低下した。

株探ニュース