UBE <4208> [東証P] が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は33億円の赤字(前年同期は306億円の黒字)に転落した。
併せて、通期の同損益を従来予想の45億円の黒字→60億円の赤字(前期は415億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の63.2億円の黒字→41.7億円の赤字(前年同期は236億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の100円→95円(前期は95円)に減額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は14.7億円の赤字(前年同期は127億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の8.1%→3.6%に大幅悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高は、アジアおよび欧州市場において化成品・樹脂セグメントのナイロンポリマー・カプロラクタム等の需要減退に伴い販売数量が減少することなどから、前回予想を下回る見込みです。営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は、機能品セグメントでは概ね製品の需要が堅調に推移するものの、ナイロンポリマー・カプロラクタムが販売数量減に加え価格スプレッド(販売価格と主原料価格の差)も縮小すること、またセメント関連事業を行う持分法適用関連会社の損益が販売価格の是正遅れ等により悪化する見通しであることなどから、前回予想を下回る見込みです。
当社は、2023 年3 月期から始まる3か年の中期経営計画において、株主還元方針を、DOE(株主資本配当率)2.5%以上、中期経営計画期間での連結総還元性向30%以上とし、安定的かつ持続的な配当を目指すとしています。配当につきましては、期末の株主資本が前期末程度に留まる見込みであることから、上記株主還元方針のDOEを踏まえて、1 株当たり年間95円とさせていただきます。これにより、期末配当予想は45円となります。
併せて、通期の同損益を従来予想の45億円の黒字→60億円の赤字(前期は415億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の63.2億円の黒字→41.7億円の赤字(前年同期は236億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の100円→95円(前期は95円)に減額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は14.7億円の赤字(前年同期は127億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の8.1%→3.6%に大幅悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高は、アジアおよび欧州市場において化成品・樹脂セグメントのナイロンポリマー・カプロラクタム等の需要減退に伴い販売数量が減少することなどから、前回予想を下回る見込みです。営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は、機能品セグメントでは概ね製品の需要が堅調に推移するものの、ナイロンポリマー・カプロラクタムが販売数量減に加え価格スプレッド(販売価格と主原料価格の差)も縮小すること、またセメント関連事業を行う持分法適用関連会社の損益が販売価格の是正遅れ等により悪化する見通しであることなどから、前回予想を下回る見込みです。
当社は、2023 年3 月期から始まる3か年の中期経営計画において、株主還元方針を、DOE(株主資本配当率)2.5%以上、中期経営計画期間での連結総還元性向30%以上とし、安定的かつ持続的な配当を目指すとしています。配当につきましては、期末の株主資本が前期末程度に留まる見込みであることから、上記株主還元方針のDOEを踏まえて、1 株当たり年間95円とさせていただきます。これにより、期末配当予想は45円となります。
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