三信電、4-12月期(3Q累計)経常が2.1倍増益で着地・10-12月期も38％増益

　三信電気 <8150> [東証Ｐ] が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の40.2億円に急拡大し、通期計画の45億円に対する進捗率は89.5％に達し、5年平均の58.3％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比70.9％減の4.7億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比38.1％増の10.9億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の3.1％→2.9％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース