芙蓉リース、4-12月期(3Q累計)経常が21％増益で着地・10-12月期も39％増益

　芙蓉総合リース <8424> [東証Ｐ] が2月3日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20.7％増の469億円に伸び、通期計画の560億円に対する進捗率は83.9％に達し、5年平均の72.8％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比34.6％減の90億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比38.5％増の158億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.2％→8.1％に改善した。

株探ニュース