パンチ工業が三井住友銀行より 「ESG/SDGs評価融資」を受けました―高精度な金型用部品や新技術、女性活躍推進等を通じてSDGsに貢献―

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最新投稿日時:2023/02/02 19:17 - 「パンチ工業が三井住友銀行より 「ESG/SDGs評価融資」を受けました―高精度な金型用部品や新技術、女性活躍推進等を通じてSDGsに貢献―」(PR TIMES)

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パンチ工業が三井住友銀行より 「ESG/SDGs評価融資」を受けました―高精度な金型用部品や新技術、女性活躍推進等を通じてSDGsに貢献―

配信元:PR TIMES
投稿:2023/02/02 19:17
パンチ工業株式会社は、株式会社三井住友銀行より「ESG/SDGs評価融資」を受けました。 三井住友銀行が提供する融資商品「ESG/SDGs評価融資」では、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所が作成した独自の評価基準に基づき、企業のESG側面の取組みや情報開示、SDGs達成への貢献を評価し、取組みや情報開示の適切さの現状分析、今後の課題、課題への取組事例などを還元します。 当社は、「企業統治体制」、「顧客に対する誠実さ」、「従業員への配慮」において非常に高い水準であり、企業経営において良好なESG側面の取組みと情報開示を実施しており、また、事業を通じたSDGs達成への貢献意欲が高いとの評価を受けました。



【評価の概要】

(1)取締役会における独立社外取締役比率は4割であり、取締役会の議長は独立社外取締役が務めるなど、取締役会の監督機能を強化している点

(2)顧客利益の保護に向けた品質理念や行動指針を制定・開示し、ISO9001に基づく品質マネジメント体制を構築するなど、製品品質の向上に継続的に取組んでいる点

(3)従業員の長時間労働の削減や、休暇の取得促進に向けて数値目標を設定し、在宅勤務制度の導入や育児・介護の両立支援の取組みを推進するなど、働きやすい職場環境を整備している点

(4)事業を通じて、FA(ファクトリーオートメーション)領域での特注品の販売等を通じて、お客様の生産性向上に寄与し、SDGsが示す「目標8:働きがいも経済成長も」等の達成に向けた意欲を持っている点


【今後の取組み】

当社は2025 年3月期を最終年度とする中期経営計画「バリュークリエーション2024」 において、ものづくりにおける自動化・省人化需要を新たな成長エンジンにして、常に「お客様の第一候補」であり続けることを「当社のありたい姿」として設定し、重点経営課題として「新規・既存事業の拡大」「生産体制の強化」「R&D強化」の3つを掲げるとともに、それらの課題への取組みを支える経営基盤の強化策として「DX推進」「財務戦略」「サステナビリティ」に取組んでいます。

今回いただいた評価を糧として、引き続き「サステナビリティ」の推進を図り、世界のものづくりを支えることを通じて、たゆまぬ成長と企業価値の向上を実現し、社員やサプライチェーンに関わる全ての人々の暮らしと地球環境を守る企業を目指します。

当社のサステナビリティ方針、推進体制、マテリアリティの特定プロセス、各マテリアリティに対する主な取組みと指標及び目標について:https://www.punch.co.jp/csr/


【パンチグループのSDGsの目標達成に向けた取組み】

●サステナビリティ委員会の設置
2022 年7 月より、代表取締役社長執行役員CEOを委員長とし、委員として業務執行取締役および執行役員により構成される「サステナビリティ委員会」を設置しています。サステナビリティに関する基本方針の策定やマテリアリティ(重点課題)の特定、マテリアリティごとの活動計画や目標設定ならびにその進捗管理、そしてそれらの情報開示に関する事項等の審議および業務指示を行い、定期的に取締役会へ報告・提案を行います。また、同委員会配下に「CO2削減」「廃棄物削減」「人権尊重」に関する社内の部門横断チーム「タスクフォース」を組成し、各マテリアリティへ取組んでいます。

●グループ一斉禁煙デー
たばこフリー社会の構築や社員の健康促進を目指して、5月31日の「世界禁煙デー」にはグループ各社で定めた禁煙推進活動を実施しています。また、日本においては毎月22日を「全社禁煙デー」と定め、定期的に禁煙活動に取組んでいます。

●「パンチ・ファミリーデー」の実施
社員の小学生の子どもを対象とした工場見学会を実施しています。2022年8月の北上工場(岩手県北上市)での初開催以降、2022年12月には兵庫工場(兵庫県加西市)でも実施しました。参加した小学生からは「大きくなったらここで働きたい」、保護者からは「子どもたちを歓迎してくれ、あたたかい人でいっぱいな会社だと感じた」など、次世代を担う子どもたちが仕事について考える機会を提供するほか、家庭や職場でのさらなるコミュニケーション活性化に有意義なイベントとなりました。


●「くるみん」認定の取得
2022年11月、仕事と育児の両立に向けて高い水準の取組みを行っている企業として評価され、厚生労働省より「くるみん」を取得しました。各職場での理解促進等により、性別を問わず育児休業・育児休暇取得や年次有給休暇の取得が進んだことなどが評価されました。

なお、2021年11月には、女性の活躍促進に関する取組み状況が優良な企業として厚生労働大臣より「えるぼし」3つ星認定、2021年6月には、当社の主力工場が所在する岩手県より、女性活躍推進に積極的に取組む企業「いわて女性活躍認定企業等(ステップ2)」の認定も取得しています。

●FA領域での特注品の販売
2022年10月、FA機器の設計・製造を手掛ける株式会社ASCe(アスク、以下ASCe)がパンチグループに加わりました。これまでも、当社グループ事業の柱である金型部品の特注品で培った技術力を応用して、お客様の様々なご要望をオーダーメイドでお聞きして精密部品・精密治工具や組付け精密部品の製作を手掛けてきましたが、ASCeがパンチグループに加わることで、生産ラインのように装置を組み込んだ、より複雑で高度な製品までをご提供することが可能となりました。より多くのお客様の、より効果的な自動化・省力化に貢献します。

●E V 車の導入
日本国内の営業拠点で使用している社用車を、順次環境負荷の少ないハイブリッド車・EV車へ切り替えを行っています。

●金属一体化の技術「P-Bas(R)」(ピーバス:Punch Bonding and sintering)
P-Basは、複数の金属部品や素材を、加圧しながら加熱することで一体化する技術です。従来、機械加工では難しく、金属3Dプリンタなどで製作していた、複雑形状の冷却水管などを含有する部品を、分割して製作し接合することで機械加工での製作を可能とする技術です。製造工数が少ない、材料費が安価、材質選択肢が多い、製品強度が高いなどのメリットがあり、お客様の生産性向上や原価低減に貢献します。
なお、接合前の分割した部品の溝部分にサビ対策の表面処理を施す技術を特許出願しております。


●ダイバーシティに関する教育の実施
全社員を対象として、無意識の根拠のない思いこみや偏見に気付くためのアンコンシャスバイアス研修や、女性社員を講師とした女性活躍推進についての社内セミナーを実施しています。


■ 会社概要
社名:パンチ工業株式会社
代表:代表取締役/社長執行役員 森久保 哲司
所在地:東京都品川区南大井6丁目22番7号 大森ベルポートE館5階
上場:東京証券取引所 プライム市場(6165)
創業:1975年
売上高:393億円(2022年3月期)
従業員数:3,979名
URL:http://www.punch.co.jp/
事業内容:金型部品の製造・販売及び金型関連の付属品販売

社名に込められた意味:パンチ工業という社名は、創業の製品であるプリント基板用穴あけパンチの「パンチ」と、活力にあふれた「パンチ」の効いた会社という意味が込められています。
配信元: PR TIMES

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