エンチョー、4-12月期(3Q累計)経常は64％減益・通期計画を超過

　エンチョー <8208> [東証Ｓ] が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比64.4％減の2億2000万円に大きく落ち込んだが、通期計画の1億3000万円に対する進捗率が169.2％とすでに上回り、さらに5年平均の129.6％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は9000万円の赤字(前年同期は4700万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比34.8％減の1億5200万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.6％→1.8％に悪化した。

株探ニュース