GMO-FH反落、タイ子会社での貸倒引当金繰入額計上などで前期は大幅減益
GMOフィナンシャルホールディングス<7177.T>が反落している。前週末27日の取引終了後、22年12月期の連結決算速報を発表した。最終利益は前の期比96.6%減の3億3500万円だった。正式な決算数値は2月3日に公表予定としているが、大幅な最終減益となったことを嫌気した売りが膨らんだようだ。
暗号資産事業が市場環境の低迷を背景に大幅な減収となった。また、タイの連結子会社において、信用取引の提供に際し顧客から担保として差し入れを受けた有価証券1銘柄に関し、同国の証券市場で不透明な取引が発生したことに伴って価値が大幅に下落。信用取引貸付金の回収可能性を検討したうえで、貸倒引当金繰入額46億7700万円を販売費及び一般管理費に計上することとなった。
出所:MINKABU PRESS
暗号資産事業が市場環境の低迷を背景に大幅な減収となった。また、タイの連結子会社において、信用取引の提供に際し顧客から担保として差し入れを受けた有価証券1銘柄に関し、同国の証券市場で不透明な取引が発生したことに伴って価値が大幅に下落。信用取引貸付金の回収可能性を検討したうえで、貸倒引当金繰入額46億7700万円を販売費及び一般管理費に計上することとなった。
出所:MINKABU PRESS
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