■今後の見通し
● 2023年3月期の業績見通し
森六ホールディングス<4249>の2023年3月期の業績は、売上高141,000百万円(前期比9.4%増)、営業利益3,000百万円(同5.4%増)、経常利益3,000百万円(同1.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,620百万円(同62.0%減)と予想されており、第1四半期時の修正予想と変わっていない。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に投資有価証券売却益4,864百万円を計上したことに伴う反動減である。
セグメント別では、樹脂加工製品事業の売上高は111,000百万円(同9.1%増)、営業利益は1,340百万円(同6.9%増)を予想している。客先での生産が回復する見込みであることから増収増益を見込んでいる。ケミカル事業の売上高は30,000百万円(同10.9%増)、営業利益1,900百万円(同3.5%増)を予想している。化学品の堅調な需要に加えて、遅れていた一部の製品値上げが浸透してくることから、増収増益を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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● 2023年3月期の業績見通し
森六ホールディングス<4249>の2023年3月期の業績は、売上高141,000百万円(前期比9.4%増)、営業利益3,000百万円(同5.4%増)、経常利益3,000百万円(同1.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,620百万円(同62.0%減)と予想されており、第1四半期時の修正予想と変わっていない。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に投資有価証券売却益4,864百万円を計上したことに伴う反動減である。
セグメント別では、樹脂加工製品事業の売上高は111,000百万円(同9.1%増)、営業利益は1,340百万円(同6.9%増)を予想している。客先での生産が回復する見込みであることから増収増益を見込んでいる。ケミカル事業の売上高は30,000百万円(同10.9%増)、営業利益1,900百万円(同3.5%増)を予想している。化学品の堅調な需要に加えて、遅れていた一部の製品値上げが浸透してくることから、増収増益を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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